ホーム > 手仕事工房 めだかやとは

手仕事工房 めだかやとは

メダカピンバッチ

手仕事工房めだかやです。

手仕事工房「めだかや」は型染めを中心としたモノづくりをしています。メダカが好きで保護活動をしている時、活動資金確保のためにメダカの絵葉書やピンバッジを「めだかや工房」として製作していました。その中で、メダカの手ぬぐいを作りたいと思ったのが型染めを始めたきっかけです。そして、事務所兼自宅車庫の一角の小さなスペースで作業をしています。めだかのような小さな作業場で小さく製品作りをしています。祈りや願いを込めた和文様や縁起ものをモチーフにしていますので、一点一点心を込めて手仕事で製作しています。


新聞記事

市民活動から制作活動へ

「めだかや」の本格的始動以前は掛川市を中心とした市民活動団体「K-JOINT」の活動の一環とし て平成19年から制作活動をしていました。平成26年から制作部門だけ独立し、制作を中心に行う「めだかや」としての活動を始めました。

新聞記事

手仕事への思い

運営しているデザイン関係の事務所では、CGでデザインを制作し、データを送ると印刷物や手ぬぐい、トートバッグやマグカップなどが、何千何万とできて納品されてきました。型染めを始めて手ぬぐいなどを一枚ずつ刷毛で染めていると、均一的な工業製品とは違い、一枚一枚に手染めの跡が遺る作品ができました。当所は均一な作品作りを目指して滲みやムラができることが許せませんでしたが、これが手染めの味だと言われ、以来、肯定的に考えることにしました。もともとライアル・ワトソン著「シークレット・ライフ」(1991年)を読んで以来、精神と物質のあいだのつながりがあると感じながら過ごしてきました。「めだかや」でモチーフに祈りや願いを込める和文様の柄の製品や縁起ものを製作するようになった時、作品に精神的なつながりが生じ、作品を手にしていただけるお客様に思いが届くようにするには、手仕事で作品作りをすることが重要だと考えています。お客様に福が来ることを願い、心を込めて手仕事でモノづくりに励んでおります。